会津若松 末廣酒造 『嘉永蔵』 かえいぐら
30分毎ほどにこちら 末廣酒造さんでは
見学コースを用意してくださっています
ということで、我々4人の為に案内してくださることに
まずは醪(もろみ)室へ・・・
ちょうど新米がとれている季節なので
現在 仕込みがはじまっています
ホーローのタンクの中には、すでにモロミが
ブクブクと泡を立てて発酵しています
ちょっと布をめくって覗かさせていただきます・・・
泡アワの中に 氷りがつるされてますね
大規模な場合は 大樽に入れて、上から杜氏が作業する訳ですが
なんでも、この樽に落ちたら、このガスを吸って 一瞬の内に即死だそうで
非常に危険は職業だそうです ((((;゚Д゚))) 助けられないんだ・・
こちらは しぼり圧搾機 昔は木の小舟のような形だったので
この酒槽(さかふね)といい、ここから出たてのお酒を ふなくち と呼んだそうで
当然 この段階では 火入れしていないので、麹菌が生きています (*^。^*)
菊水の ふなくち なんてよく売ってますよね (^o^)
こちらは酒米(さかまい)の説明
有名な山田錦 など数種が並んでいます
精米過程で、どんどん削っていくと、内部の糖度の高くなる部分
だけが残って、吟醸、大吟醸となるわけですが・・
50%位が 普通の大吟醸のところ、こちらでは 35%という精米度(゚◇゚)
これ異常 精米度を上げてもほぼ変わらないそうです
普通のお酒は70%程度ですから、贅沢ですねぇー (*^。^*)
こちらは かつて使われていた 昔の道具たち
樽はすでに職人がいなくなり もう作ることができないとか・・
木の香りがする酒はもう できないということだそうです (>_<、)
左側にある、金属のなにやら重ねたような機械は
中に炭をいれて、濾過し、酒の黄色みを取る場合に使われたそうです
最近はワインのように、セラーで寝かせた酒も
人気だそうで、こちらで一番古い酒は32年前とか (゚◇゚)へー
私の実家 鎌倉ではよく見かけたこの大きなガラス瓶
鎌倉は昔は漁師町だったので、よく漁の浮きに使われていました
一升瓶が10本入る 一斗瓶だそうです
2階はこんなコンサートホールに利用されています
長ーい 廊下が通る大広間
芸術祭の展示もされていますが・・・
大正 昭和天皇の即位で使われた 木の盃が
ヽ(゜ロ゜;)ノ おお すごい!
そして こちらは野口英世の縁戚なので
直筆の書が飾られています (゜◇゜)/へー!
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